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多言語
プレゼンテーション
(LMP)

多言語・多文化・
多世代の環境に浸り、
多様性を楽しみ、
人間の面白さを体感してきた若者たち(15歳~25歳)が
見つけていることを、世界に向けて多言語で発信する
プレゼンテーション大会「LEX Multilingual Presentation for Youth TOKYO(LMP)」を2015年より開催しています。

日本では、第二言語(外国語)といえば、英語ばかりに目が向けられてきました。しかし、海外旅行や留学に出かける人も、訪日外国人も年々増加し、グローバル社会がより進展していく中で、英語を母語とする人は世界でとても限られていることも認識されるようになりました。近年は、より多様な言語の体験を持つことが、柔軟な発想を育み、他者の考えや視点、文化を理解しようとする感性を養うことにつながり、より深くコミュニケーションをとれるということが、実際に体験を持つ人や言語研究者から聞かれるようになってきています。

これまでのLMPを通して、ヒッポファミリークラブが実践している多言語の自然習得と多国間交流の成果が、目に見えるマルティリンガル・プレゼンテーションとなったと同時に、世界には多言語体験をもつ若者たちが本当にたくさんいることも分かりました。そんな若者たちが、今一度自らの体験に目を向け、そこから感じたことを言語化する大きなチャンスがLMPです。

自分にとっては普通のことも、他者にとっては驚くべきものであることがあります。プレゼンターは、LMPへのチャレンジを通して、自分の体験の中にあり、そして誰もが持っている、「Unique(唯一無二の)」、「Special(特別な)」、「Extraordinary(並外れて素晴らしい)」を見つけ、自分のことばにほどくことを経験します。だからこそ、プレゼンターの身体を通して発信される力強いメッセージは、説得力を持って多くの来場者に影響を与えるのです。

世の中に「ことばの体験」を発信する機会はあまり多くありません。この機会に発せられるメッセージを、より多くの人が堪能できる場を目指し、LMPを開催しています。

(参考)

第6回LMPの様子をまとめた公式ムービー

Official digest movie of the 6th LMP